2006年10月1日日曜日

映画「タブロイド」をみたよ


タブロイド」という映画をみました。どこの映画だろうと思ったらエクアドル、正直いって名前くらいしかしらない国です。けっこうきつい感じの展開です。時は、いつだ?現代といってよいと思う。"モンスター"と呼ばれる子供を乱暴して殺してしまうという大量殺人鬼が世を騒がしているとき、ある聖書売りのおっちゃんが、子供をひき殺してしまい、刑務所から脱出するため(なのかな?)ドキュメンタリー番組関係者にモンスターの情報がある、俺を取材して、そのかわり、牢獄から出してくれ!!と持ちかける。詳しい内容、あらすじは検索なりしてもらうとして、ラストはかなりきびしい。たんたんとした画面展開、ドキュメンタリー番組スタッフの苦悩、止まらない殺人、なんにも解決せずに閉幕です。後味わるい、しかし現実はこんなもんか、、というエンディング。世界にはまだまだこんなことが、いやいや、日本だって、ひどい事件がいっぱいだ。なにがこういう人間を生み出すのだろう?社会がわるい?教育?、、こんな事件を報道するメディアの役割は、世間にしらせること?スクープをみせつけること?
 この映画のレビューをみると、評判は悪くないようです。いろいろかんがえさせられた作品なのですが、私の中ではちと微妙な評価でした。はらはらドキドキサスペンスでもみてみるかと思って借りたらこれだったという、期待と違う内容だったというのが大きいかもしれない。
 サスペンス、社会派ドラマが好きな方、んー、その他の方も、一度みてみてもよいと思います。

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