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2008年12月4日木曜日

「日本人ほど個性と創造力の豊かな国民はいない」 呉 善花 (著) を読んでみた。

著者は日本の「悪いところ」にさほど関心を抱かないそうです。それはその種の「悪いところ」ならば諸外国にいくらでもあるからで、逆に関心を抱くのは、諸外国ではまず見られない日本特有の面であり、それらの多くが結果として「いいところ」なのだそうな。
日本のよいところや気質が歴史や、人と自然とのかかわりの中でどのように生まれてきたのか、外国人からみた見解を面白く語っています。この本を読んで気がついた、私が気に入っている日本人の気質をちと述べてみます。
  • 自然との調和を重んじる
    山や海や、米一粒にも神様を見出したり、花や空なんかを擬人化するような表現が多いのは日本文化の特徴だそうです。環境を大事にしたり物を大事にして物作りにとことん執着したりできるのはこの辺がベースなのかな。
  • 和を重んじる
    日本は島国であり、農業・水産業が中心であったことから助け合って生きていかないとやっていけないということからこういう気質になったんだろうと思います。
  • 腕の立つ職人はどんな職種であろうと尊敬される
    中国や韓国では、たとえば料理人や大工という職業は尊敬されにくいらしいです。日本では職人のステータスがある程度確立しており、だから大工になりたいと か料理人になりたいとかいう子供がでてきて、更に建築や調理技術のレベルがあがったりしていると思います。これは仕事に(外国人には理解できないほど)ま じめに取り組む日本人気質の源泉になっていると思います。
いずれも、意図的にこうなったわけではなく、歴史や環境のなかで生きていくために必然があったということなんでしょう。グローバル化の時代に、欧米に合わせるだけでなく、日本の強みを逆に広げてやろうという考えもありだとおもいます。mottainai、kaizen、kawaiiなど日本独特のものが外国に広まっているもこともあるようですし。
たまには、こういう本を読んでほめられて、気持ちよくなってみるのもよいかな。気持ちよくなるだけでなくて、改めて僕らが大事にしなきゃいけないことってなんだろう?と考えさせる本です。

2007年1月14日日曜日

[マンガ]PS-羅生門

 PS-羅生門がおもしろい。 ある刑事所轄の女性刑事の物語。ありがちなアクションではなく、ヒューマンドラマ系です。司法を遂行する刑事として、被害者の観点、加害者の観点での描写が結構たくさんあり、なんだかじーん、、とするシーンが多い作品です。
 最近ひどい事件がたくさんあり、被害者にはもちろん同情し、加害者に対しては、なんであんなことしたんだと憎しみの同調しかなかったのですが、なぜあんなことをしたんだという、背景をしることが、犯罪の防止には重要なのだなと、つくづく思います。刑罰を重くするという方向も重要だと思いますが、本当に犯罪を減らす、無くすということを考えると、もっともっと違う観点が必要です。
 健康保険制度も、病気を直すという行為から、病気を予防することに重きをおくようになってきています。司法制度も、そろそろそのへん強力な方針でもだしていかねばと思いますね。より良い国を目指し、選挙権行使するぞっ、、と。
 あ、このマンガですが、大変におすすめですよ、PS-羅生門。元気がでます。お試しあれ。