2007年1月14日日曜日

[マンガ]PS-羅生門

 PS-羅生門がおもしろい。 ある刑事所轄の女性刑事の物語。ありがちなアクションではなく、ヒューマンドラマ系です。司法を遂行する刑事として、被害者の観点、加害者の観点での描写が結構たくさんあり、なんだかじーん、、とするシーンが多い作品です。
 最近ひどい事件がたくさんあり、被害者にはもちろん同情し、加害者に対しては、なんであんなことしたんだと憎しみの同調しかなかったのですが、なぜあんなことをしたんだという、背景をしることが、犯罪の防止には重要なのだなと、つくづく思います。刑罰を重くするという方向も重要だと思いますが、本当に犯罪を減らす、無くすということを考えると、もっともっと違う観点が必要です。
 健康保険制度も、病気を直すという行為から、病気を予防することに重きをおくようになってきています。司法制度も、そろそろそのへん強力な方針でもだしていかねばと思いますね。より良い国を目指し、選挙権行使するぞっ、、と。
 あ、このマンガですが、大変におすすめですよ、PS-羅生門。元気がでます。お試しあれ。

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