韓国人の方が書いた、韓国人批判の本です。いやいや、過激です。なんでも北朝鮮からのスパイだった経歴の持ち主で、政治的な見解もいくらかみえてきます。これまで読んだ韓国本と同様、日本のふがいなさを感じるのもいっしょなんですが、のらりくらりとかわすのも韓国には有効という話はちと新鮮でした。相手の熱さに徹底的につきあうのか、それとも無視するのか、大人として臨機応変に対応しなければいけないのでしょうな。
ちと違う話なんですが、同じ会社に韓国出身の方がいて、今日たまたまお話しました。サムスンで課長をつとめている人は、給料が日本大手企業より2−3割高いそうです。英語をしゃべれるのは当然で、個人のパフォーマンスも高いのだろうと思います。
日本ではなんとなく、韓国を下にみる風潮を感じることもありますが、サムスンやヒュンダイなどの企業には優秀な人も、人格者も当然たくさんいるでしょうし、一流企業においてはアメリカからを人材をいれたり、すごく柔軟な動きのようです。心して戦わないと、負けちゃうんじゃないですかね。
韓国経済とか、そういうところにも興味がわいてきました。
で、おもしろいですよ、この本。
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