2008年4月13日日曜日

「アップルの法則」林信行 著 を読んだよ

 スティーブ・ジョブズはなぜ成功したのか?アップル社はなぜに躍進をつづけられるのか?アップル社の極意が記される内容です。とはいえ一朝一夕にはまねできないものばかりですが、しかし、すごく刺激を受けました。印象にのこったことをいくつか、、
  • 1000回のNo!
    Noを1000回つきつけて、本当に必要なものだけにする。Apple社の製品はどこからみても美しく、細部まで隙がない。これは開発陣に対し、些細な部分まで本当に必要なのか?繰り返し問うことにより洗練される。トヨタのなぜを5回繰り返せというのと一緒ですが、口でいってもそう簡単にまねできないですよ。これがiPod、iTunesを生んだ。
  • シンプルなコンセプトを!!
    消費者が欲しいのは機能じゃない。持っていてわくわくする、所有欲を刺激する製品である。iPodはまさにこれですな。携帯電話なんかまさにこの手の製品だと思いますが、こっちにもきましたねぇ、iPhoneが。日本での発売が楽しみです。
  • 自社の強みを、シンプルに発揮!!
    開発者のモチベーションを(結果的には)大事にしている会社だと思います。不定期の製品発表は、スケジュールを優先するのではなく、あくまでも良い製品のリリースを最優先にする。かといってのんびりしているのではない、コンセプトを作るまでに時間をかけ、その後は一気に開発というスタイルは、技術者にとってしんどいかもしれないが、満足感を得られるワークスタイルだろう。
  Appleファン、社会人におすすめ、刺激になります。こんな会社で働いてみたい?ん、、もっと若ければ、なんていう人ではだめなんでしょうな。いまからでも遅くない、
 Stay hangry. Stay foolish!!

0 件のコメント: