2008年4月9日水曜日

「波のうえの魔術師」を読んでみた

石田衣良は池袋ウェストゲートパークをはじめ結構読んでますが、経済小説を書く方とは思いませんでした。内容は、あるプータローが株、マーケットの達人である老人に見込まれ、悪事を働く銀行に対して復習を果たすというお話。背景はバブルがはじけた日本という設定で、結構リアリティがあるストーリーになっています。
 自分も日系平均連動、インド、中国の投資信託を少しやっており、サブプライムでだいぶいたい思いをしていますが、もう少しマーケットを見て資産を動かさないといかんなーと、この本読んで現実世界の反省をした次第です。これから株や投資をやってみようという方にもおすすめ。どんな世界なのかわかり、しかも痛快な内容です。清水一行でもまた読んでみるかな。

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