2008年3月4日火曜日

「中国人に絶対負けない交渉術」を読んでみた

 中国でビジネス進める上で、中国人とのつきあい方、気性の背景などを紹介しています。利己的で、見栄っ張りで、拝金主義で、結構さんざん書いてあります。これらは反面強さでもあり、外交上手、交渉上手でもあるともいえる。
 私は、絶対に中国でビジネスできないですね。最初は熱烈歓迎し、「ぜひともこのビジネスを成功させましょう。私もできる限り努力をします。」とか調子こいていわせておいて、無理な条件をつきつけ、あのときの言葉はうそだったのか!!と強気で交渉してくる。こんなの序の口で、いかにもあのときあなたがいったあの言葉は嘘だったのか、、だまされた、あなたのせいだとせめてくるらしい。こういう態度には沈着冷静に、時間をかけて、「ちがいますよ、そうではないですよ。この条件が飲めないなら、しょうがない、撤退します。」と冷静に、結論をいそがず、じっくりと口説いていく必要がある。なるほどです。
 こういう交渉術は、ちと参考にしたほうがいいかもしれないです。
 2時間くらいで読める、軽い本でした。

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