2008年5月5日月曜日

「ミスジャッジ」堂場 瞬一 著

スポーツ小説というやつを初めて読みました。メジャーリーグ投手として初シーズンを迎える橘と、投手としてたぐいまれなる能力を持ちながら、怪我のため投手を断念しMLBの審判としてデビューする竹本。過去の確執とミスジャッジか正しいジャッジか?1球の判定を巡って苦悩する者たちの物語。
 テンポよく展開するストーリーはページがどんどん進みます。結果を残さなければ存在しないも同じ、"透明人間"と評されてしまうスポーツプロフェッナルの世界の緊張感ははらはらさせる。

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