2007年3月4日日曜日

[本]誇り高き国 日本

 日本に生まれてよかったと、思っています。みんなそう思ってもらいたいです。日本という国は、すばらしい、、という本ですな。
 みんな個人主義に走っていいて、隣人、地域、さらには国で仲良くしょうという意識がうすくなっているなぁというのは、ずいぶん前から感じていました。
 前にある本の感想で、「アジア社会のなかで、日本だけがうまくいくという姿は思い描けないと」、、感想を書いたことがありましたが、これそっくりいまの日本国民の現状なのかもしれない。
 自分ひとりだけが成功すると幸せになれるのか?そもそも自分ひとりで成功できるのか?本当にそう思います。
 例えば、子供を健やかに育てるには地域社会(となりのおじちゃん、おばちゃん、怖いおじいちゃんなどなど)がどれほど重要なものかと、思います。思うのですが、、、反面、例えばいたずらがすぎる子供に対して、お尻をたたいてあげると、暴力をふるったとかいわそうな気がして、躊躇したりします。中学生のころ、3階のベランダの手すりの上をあるいていて、教師にみつかってぶんなぐられているやつかいました。こんなふうに、子供を愛情をもってなぐれるような人って、いまどれほどいるんでしょう。
 で、本ですが、全体的に自画自賛がすぎるという感じです。まぁ考えさせられたり、日本人として自信がもてたりするぶぶんもあるし、文章自体はよみやすいですよ。
 あ、ちなみに、日本人もすてたもんではない!という内容の本では、伊藤洋一氏の「日本力」という本がおすすめです。力がわいてきますよ。
 

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