2009年4月18日土曜日

「文明の自殺—逃れられない中国の宿命」を読んでみた。

 中国の経済発展はすごい。サブプライム問題以降、だめだだめだといわれながらもGDPは拡大している。成長率8%を下回ると失業者が溢れ破綻してしまうという綱渡りの経済状況で、どこまで耐えうるのか?
 本書は中国が文化を育む土壌がないこと、文化を壊していく理由、さらに社会主義と現状の関連性を述べており、とても興味深い。正直前のページでなにをいっていたのだっけ?と話題の関連性をつなげながら読むのはつらい(これは本書がわかりにくいのではなく、私の能力がないため)が、目の前に文章で述べられる状況は悲惨であり、興味深く、中国の問題点がなんとなく見えてくる。これが全部本当なら、中国が本当の意味で先進国になりうるのは、、、、いつ??

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