2007年4月6日金曜日

[本]ITとカースト


輪廻転生ってしってますか。今の悪い生活を耐えることで、一生懸命主につかえることによっり、次、生まれ変わってカーストの上の位にうまれかわれるかもしれないと、いう考え方と、、。う〜、社会の上の方にいる人にとって都合のよい考え方だなぁと思います。一般的な日本人は、人生一回きり、やれることはやろうというのが、ごく普通の生きるモチベーションだと思いますが、輪廻転生だからいま、この地位に、この人生に納得しようと、いう考え方がインドをおおっているっちゅう、ことらしいですねぇ。
 一方、IT産業は、カーストを超えた、できるやつがやろうという、ことで、盛り上がっているみたいです。自由経済、民主主義のなかで、これだけもりあがっているのは、やはり政治の力が、結果的には良い方向にはたらいているのでしょう。
 識字率が6割とか、社会全体でみると、まだまだ先があって、だからまだ可能性が高い国なんでしょう、本当に、とても魅力を感じます。
 インドを経済面からのぞく、読みやすくてよい本だとおもいますよ。おすすめ。
 あ、伊藤洋一さんの本は、全般的に好きです。

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